土と木の土間に響く調べの音
海外でも絶賛される10弦ギターの名手
岩永善永 ギターリサイタル
日本人ギタリストの岩永善信は恐るべきテクニックの所有者である。彼の左手は指盤の上を優雅に飛び回り、音楽的にも技術的にも円熟した彼にとって全てのリスクは無縁である。(ロンドンタイムズ紙より)
- プログラム
- J.S バッハ:パルティータ第一番
- N.パガニーニ:カプリースNo.24
- G. ビゼー:アルルの女第二組曲より間奏曲・メヌエット・ファランドール他
- 日時
- 2011年10月2日(日)
開場 13:30 開演 14:00 - 入場料
- 一般2500円
(高校生以下1500円) - 会場
- 澤井家 スペースアマティ
- アクセス
- JR学研都市線「大住」から徒歩8分
JR学研都市線「松井山手」よりタクシー
[京阪バス]
近鉄新田辺発 13:23(74B 京阪八幡行)→岡村13:32
京阪八幡発 12:40(74B JR新田辺行)→岡村13:04
JR松井山手 13:04(16 樟葉行)→ 舘(たて)13:13前方信号を右折して徒歩2分 - 連絡先
- 澤井家住宅事務局 080-6113-9312 亀村
- 主催
- office AMATI
- 共催
- 澤井家住宅
- 後援
- 京田辺市教育委員会 プロフィール
- 岩永善永 (web site:http://www.yoshinobu-iwanaga.jp/index.html)
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パリ・エコール・ノルマル音楽院演奏家クラスを首席卒業。第1回日本ギターコンクール第1位入賞、第3回イタリア・ガルニアーノ国際ギターコンクール第1位入賞、 第20回パリ国際ギターコンクール第2位入賞など、数々の賞を受賞。世界的に著名な音楽家ナディア・ブーランジェ女史、日本を代表するピアニスト・チェン バリスト小林道夫氏に師事。その間、ベルギーを本拠としてヨーロッパでの演奏活動を展開、高い評価を得る中で、1990年、自らの音楽性を問い直すべく演奏活動を中断し、帰国。
1997年に日本で演奏活動を再開。研ぎ澄まされた感性と楽器の枠を超えたダイナミックで豊かな響きに支えられた演奏は、 聴衆に大きなインパクトを与え、各地で熱狂的なファンを獲得し続けている。 また、ソロ活動の他にもチェンバロ、フルート、声楽など他楽器とも共演し、ギターのジャンルを超えて広く支持されている。
2000年、活動の場を再び海外にも広げ、以降、ヨーロッパ、アフリカ、東南アジア各地でのリサイタル、音楽祭出演などで絶賛を博す。2003年、シンガポール日本文化交流の実績により感謝状を贈られ、2004年より台中市吉他協会の特別顧問として台湾ギター協会の発展に寄与する。近年も、アメリカ、韓国、台湾、ドイツ、ベルギーでのコンサートツアーなど、毎年、世界各地で意欲的に演奏活動を行っている。